概要
「日本植民地期の朝鮮では、植民地権力のヘゲモニーのもとで人々の同意・協力が形成され、規律訓練化により、多くの人々が"近代″を内面化していた」。このような"植民地近代性論″は果たして有効なのか? その声を容易に残さない民衆の姿や生き様について、様々な史料を駆使しつつ、また知識人が残した記録・言説を批判的に読み解く中で明らかにし、新たな植民地近代像を提示する。
目次
序 論
第一章 植民地近代性論批判
第二章 朝鮮人懶惰論の形成
第三章 朝鮮人の労働観とその植民地的展開
第四章 異端と民衆の排除―天道教の事例から―
第五章 民衆の暴力と公論
第六章 農村振興運動と民衆
第七章 日本帝国の膨張と知識人
第八章 戦時動員体制と民衆
第九章 在日朝鮮人にとっての民族と生活
第十章 解放直後の在日朝鮮人
結 論
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