概要
中国共産党初代総書記、陳独秀の研究。
▼中国に近代啓蒙思想を持ち込み、伝統的な中国思想を批判し続けた陳独秀(1879年~1942年)の生涯とその思想を、最新の一次資料、関係者への聞き取り調査、中国で著しく発展した陳独秀研究の成果をもとに明らかにする。
▼中国共産党の創立メンバーとして出発しながらも失脚に追い込まれた、陳独秀の側からみた、新たな中国近代政治史研究の試み。
目次
第1部 伝記
陳独秀伝
紅色家庭――陳延年、陳喬年兄弟伝
陳独秀をめぐる女性たち――高暁嵐、高君曼、施芝英、潘蘭珍
第2部 研究論文
陳独秀は右傾機会主義者か――陳独秀と侮辱的レッテルの変遷
翻弄される総書記――陳独秀とコミンテルン
和諧できない両領袖――陳独秀と孫文
協調と論争の友情――陳独秀と胡適
軍事的独裁への危機感――陳独秀と蒋介石
「帝王思想」をめぐって――陳独秀と毛沢東
第3部 自伝翻訳
実庵自伝
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