概要
日本の森林は荒廃の一途を辿っている。原因は、森林の「保続」原則を軽視し、収益性、経済性を追い求めた林野庁の行政にある。森林は、治水面、利水面で我々に不可欠なものである。森林さえあれば、コンクリートのダムもいらない。だが、このまま放置すれば、日本の森林は、数十年後には取り返しのつかない事態になる。本書は、戦後からの誤った林業政策を批判し、今なすべきことを提議している。
目次
第一章 戦後の森林・林業政策
第二章 戦後の国有林の変遷
第三章 森林経理学論争
第四章 森林は公益材 公益的評価
第五章 “緑のダム”について カサリン台風の場合
第七章 奥利根上流地域の森林 過去・現在・未来
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