２００７年４月発行の前回版を、その後の制度改正を踏まえて改訂しました。
体系的・網羅的に理解でき、新しい制度の内容はもちろん、
その背景、理論、実務等すべてにわたる要点が明らかになっています。
地方自治体職員、地方議会議員、研究者の方への参考書として、
また各団体の研修テキストとしてもご活用いただけます。

目次
　　１　地方自治の意義
　　２　諸外国の地方自治制度と我が国の地方自治制度の変遷
　　３　現行地方自治の法体系
　　４　地方公共団体
　　５　地方公共団体の区域とその変更（合併及び道州制を含む。）
　　６　地方公共団体の住民と住民の権利及び義務
　　７　地方公共団体の権能と事務
　　８　自治立法――条例及び規則等
　　９　地方公共団体の組織機関
　　１０　地方公共団体の財務
　　１１　公の施設
　　１２　地方公共団体の監査制度
　　１３　国と地方公共団体との関係及び都道府県と市町村との関係並びに地方公共団体相互間の協力関係
　　１４　大都市等に関する特例
　　１５　特別地方公共団体

　著者紹介（肩書は発刊当時、敬称略）
　　松本英昭…まつもと・ひであき／地方公務員共済組合連合会理事長