概要
バルチック艦隊司令長官ロジェストヴェンスキーを司馬遼太郎はどう描き、吉村昭はどう描いたか。そうした特異な視点から司馬遼太郎の多くの作品を分析して、その小説作法を解き明かし、事実と虚構の間に、時代小説から歴史小説へ展開した司馬遼太郎が、その過程で確立した司馬史観とはどういうものかを追求した、画期的な司馬遼太郎論。
目次
『坂の上の雲』 と吉村昭 『海の史劇』 ロジェストヴェンスキー大航海
『梟の城』 と村山知義 『忍びの者』
『新選組血風録』 と子母澤寛 『新選組始末記』
『燃えよ剣』
『竜馬がゆく』 とマリアス・B・ジャンセン 『坂本龍馬と明治維新』
『世に棲む日日』 と河上徹太郎 『吉田松陰』
『菜の花の沖』 とピョートル・B・リコルド 『艦長リコルドの手記』
『箱根の坂』 と 『国盗り物語』
後記
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