臨床研修プラクティス 2009年6月号 (6巻6号)
目次
【特集】
1. 解熱鎮痛薬/八田和大
本特集では,ローテート中の初期研修医が習得しておきたい基本薬についてレクチャー
します! 解熱鎮痛薬では第一選択としてロキソニン,ボルタレン,カロナールについて
解説.
2. 抗菌薬/大野博司
臨床感染症において,抗菌薬の選択では常に(1)感染臓器はどこか,(2)病原微生物は何か
を意識すること.βラクタム系とニューキノロン系の6種類をまずは使いこなせるように
なろう.
3. ステロイド/三森経世
プレドニンがスタンダードとなるのはなぜ? プレドニン以外を使うケースとはどんな
とき?
4. 利尿薬/宮本敢右・今井裕一
ラシックス,アルダクトンAの,病態に応じた使い方とコツはどこにあるか.知っておき
たい副作用,注意・禁忌事項は?
5. 睡眠薬/鳥居洋太・入谷修司・尾崎紀夫
安易な処方は転倒や転落,せん妄の誘発などにもつながりかねません.マイスリー,
アモバン,ドラールの正しい使い方を学ぼう.
6. 降圧薬/村川裕二
Ca拮抗薬,ARB,β遮断薬の病態に応じた使い方,知っておきたい副作用,注意・禁忌
事項について.
7. 経口糖尿病治療薬/佐々木いづみ
スルホニル尿素薬(SU薬),速効型インスリン分泌促進薬,ビグアナイド薬,チアゾリ
ジン誘導体,α-グルコシダーゼ阻害薬の各系統の中で,それぞれ第一選択となる薬に
ついてレクチャーします.
8. 抗血栓薬(抗凝固薬・抗血小板薬)/青山 武
経口抗凝固薬の第一選択となるワーファリン,抗血小板薬の第一選択となるバイアス
ピリン,パナルジン,プラビックスの病態に応じた使い方のコツ.
9. 抗潰瘍薬/水野成人
H2受容体拮抗薬(H2RA),プロトンポンプ阻害薬(PPI)の各系統の中で,それぞれ
第一選択となる薬の使い方,注意点を知っておこう.
10. 高尿酸血症薬 山口雄一郎・大野岩男・細谷龍男
アロプリノール,ベンズブロマロンの,病態に応じた使い方のコツを学ぼう.
●デキる研修医の腕試し! Self-assessment test
【今月の連載】
Dr.塩尻Presents 初期研修医でもとれる神経所見
●第3回 顔・耳・飲み込みのみかた(1)/塩尻俊明
最初に頭に刻もう!腹部エコーのミニマムエッセンス
●第3回 肝悪性腫瘍/柴田尚美,米澤広美,宮島栄治,沼田和司
実践! 地域医療─現場でよく聞く訴えと,その対応のホントの所─
●第3回 「おじいさんが倒れた」/中川紘明,宮田靖志
日常診療に役立つ 栄養ベーシックレクチャー
●第3回 栄養アセスメントの意義と実際/佐々木雅也
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