シュトルム文学名作集 Ⅰ
概要
十九世紀ドイツを代表する詩的・市民的写実主義の作家・詩人テーオド-ル・シュトルム
多数の抒情詩と『みずうみ』『白馬の騎士』など役60編の短編小説・散文作品を残したシュトルムは、戦前戦後、立原道造をはじめ日本文学に大きな影響を与えてきた。
本書では、そのシュトルム文学の全体像をつかみ味わうべく、散文小説とメルヘンの中から名作作品20篇を選び、創立25周年を迎えた日本シュトルム協会の研究者・翻訳家訳で紹介する。
本巻では、ドイツ文学の真珠といわれる、美しくもはかない青春の悲恋を描く、初期の代表作『みずうみ』、そして本邦初訳作品『荒地の村』を含む初期から中期の14篇を収録
目次
まえがき <シュトルム文学の魅力など一般的ガイド> 田中宏幸
詩:まち
マルテと時計(1847) 田中まり
広間にて(1848) 小畠 泰
みずうみ(1848) 加藤丈雄
アンゲーリカ(1855) 加藤丈雄
広場のほとり(1860) 小畠 泰
ヴェローニカ(1861) 田中まり
ブーレマンの館(1864) 高木文夫
雨姫さま(1864) 永井千鶴子
聖ユルゲンにて(1867) 渡辺芳子
荒野の村(1871) 松井 勲
レーナ・ヴィース(1870) 田中まり
人形遣いのポーレ(1874) 野原章雄
静かな音楽家(1875) 田中宏幸
水に沈む(1876) 深見 茂
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