概要
匿名性と親密性は相反するものだと考えられてきた。ところが新しく登場した通信メディアによって匿名であるから親密になれる人間関係が登場した。本書は80年代から今日に至る現代社会における情報メディアの発達と人間関係の変容からこの問題を分析し、さらに「複合現実社会」の登場と「社会的迷彩」について論じる。
目次
研究の目的と構成
第1部 「匿名性」と「親密性」の融合する情報メディア(「親密性」と社会的性格の変容
「匿名性」と電話コミュニケーションの変容
「ダイヤルQ2」を利用したコミュニケーションの特性
「匿名性」と「親密性」の融合:インティメイト・ストレンジャー概念の検討)
第2部 「匿名性」と「親密性」の衝突する都市空間(携帯電話と都市空間
携帯電話の特性
変貌する都市空間)
第3部 「複合現実社会」における「匿名性」と「親密性」(仮想空間とコンピュータ・ゲーム
バーチャルクローンについて
「複合現実社会」:「バーチャル」と「リアル」の融合)
終章
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