概要
プログラミングと電子工作を完全攻略!
心理学実験の準備に必要なプログラミングや電気・電子工作を完全マスターできる!HSP,Java,Delphiのプログラミングを詳説するとともにハードウェア、マイクロコントローラ及び、実験用ガジェットやジグについての解説も充実。
目次
第1部 ソフトウェア編
1章 実験アプリケーション開発の基礎
1.1 アプリケーション開発環境
1.1.1 オブジェクト指向 / 1.1.2 最低限必要な基本用語
1.2 実験アプリケーション開発の手順
1.2.1 プログラミングを始める前に──実験の「方法」を確認しよう / 1.2.2 処理の分割
/ 1.2.3 作成順序の決定 / 1.2.4 典型的な心理学実験課題で必要な処理
2章 HSPプログラミング
2.1 心理学実験を行う上でのHSPの特徴
2.2 HSPプログラムの作成方法
2.3 基本的な命令文
2.4 実験アプリケーション開発指南:メンタル・ローテーション実験プログラムの作成
2.4.1 基本設定 / 2.4.2 刺激の読み込み / 2.4.3 刺激条件の設定と提示順序のランダム化
/ 2.4.4 実験の待機画面 / 2.4.5 実験 / 2.4.6 終了画面 / 2.4.7 サブルーチン
3章 Javaプログラミング
3.1 心理学実験を行う上でのJavaの特徴
3.2 Javaプログラムの開発環境の使用方法
3.3 実験アプリケーション開発指南2:視覚探索実験プログラムの作成
3.3.1 課題の概略とアプリケーションの基本設計 / 3.3.2 初期設定ルーチン
/ 3.3.3 刺激制御及び反応時間の測定 / 3.3.4 プログラムの拡張
3.4 実験アプリケーション開発指南3:運動する正弦波縞の提示方法
3.4.1 正弦波縞とリニアガンマ / 3.4.2 静止した正弦波縞の提示方法 /
3.4.3 運動する正弦波縞の提示方法
4章 Delphiプログラミング
4.1 Delphiの基本用語
4.1.1 Delphi言語 / 4.1.2 Borland Developer Studio開発環境
4.2 実験アプリケーション開発指南4:視覚的短期記憶課題の作成
4.2.1 課題の概略とアプリケーションの基本設計 / 4.2.2 インターフェースの作成
/ 4.2.3 刺激の設定と提示順序の無作為化──配列とレコード,無作為化
/ 4.2.4 フェーズ制御と反応時間の測定 / 4.2.5 データの保存処理と仕上げ
第2部 ハードウェア編
5章 皮膚コンダクタンス測定装置
5.1 装置の原理
5.2 機器の接続
5.3 USB―シリアル変換器の設定
5.3.1 OS 9/classic環境の場合 / 5.3.2 OS Xの場合 /
5.4 SCC測定プログラムの使い方
5.4.1 パラメータの設定・調整 / 5.4.2 測定の実施 / 5.4.3 皮膚コンダクタンスへの変換
/ 5.4.4 ハイパスフィルタ / 5.4.5 グラフの再描画 / 5.4.6 その他の機能及び操作の要約
/ 5.4.7 Macの処理速度とインターバル,エラー調整時間の関係
5.5 本装置の評価
6章 眼球運動測定装置
6.1 EOG法による眼球運動の測定
6.2 装置の構造と接続
6.2.1 ヘッドアンプ / 6.2.2 ローパスフィルタ / 6.2.3 ノッチフィルタ
/ 6.2.4 増幅及びレベルシフト / 6.2.5 電源部 / 6.2.6 製作上の注意点など
/ 6.2.7 EOGアンプの特性 / 6.2.8 EOG測定のための機器の接続 / 6.2.9 使用上の注意点
6.3 測定プログラムの使い方
6.4 測定例と装置の評価
第3部 マイクロコントローラ編
7章 開発環境の準備
7.1 本書で使用するマイクロコントローラ
7.1.1 AT90S2313のピンの配置と機能の概要
7.2 開発環境
7.3 BASCOM-AVR
7.3.1 ダウンロード及びインストール / 7.3.2 ハードウェアの接続 / 7.3.3 BASCOM-AVRの操作
8章 基本機能の理解
8.1 LEDを順番に点灯させる
8.1.1 使用したコマンド / 8.1.2 ポートの設定
8.2 スイッチ押しによるプログラムの終了
8.2.1 使用したコマンド
8.3 割り込みによる処理の一時的中止
8.3.1 使用したコマンド
8.4 Timer1
8.4.1 用語の説明 / 8.4.2 使用したコマンド
8.5 Timer1とINT0
8.5.1 使用したコマンド
8.6 シリアルポートを使ったパソコンとの通信
8.6.1 準備 / 8.6.2 シリアル通信1 / 8.6.3 用語の説明 / 8.6.4 使用したコマンド
/ 8.6.5 シリアル通信2:シリアル受信割り込みの利用
8.7 反応時間の測定
8.7.1 使用したコマンド / 8.7.2 バウンスについて
9章 発展的な機能の利用
9.1 LCDモジュールの利用
9.2 コンデンサの放電時間の測定
9.3 直流モータを回す
9.4 アナログコンパレータ
9.5 ロータリーエンコーダ
9.6 ステッピングモータの制御
9.7 16キーパッド
9.7.1 使用したコマンド / 9.7.2 キーパッドとSTK200の接続
9.8 PS2キーボード
9.8.1 使用したコマンドなど
10章 実用的な装置の製作
10.1 汎用実験ソフトウェアの長所と短所
10.2 Macとの接続とシリアルポートの設定7
10.2.1 シリアルポートを有するMacの場合 / 10.2.2 シリアルポートがないMacの場合
10.3 SuperLab用反応ボックス
10.3.1 回路構成とファームウェア8 / 10.3.2 SuperLab 1.77の設定
10.4 振動刺激装置
10.4.1 回路構成とファームウェア / 10.4.2 SuperLab 1.77の設定
10.5 タッチスイッチ
第4部 実験用ガジェット/ジグ編
11章 運動軌跡の解析
11.1 運動の記録
11.1.1 1秒あたりのフレーム数 / 11.1.2 ビデオサイズの変更 / 11.1.3 録画
/ 11.1.4 機材のセッティング / 11.1.5 変更した設定の保存
11.2 画像の解析1:Mac OS XとWindowsの場合
11.2.1 測定の原理 / 11.2.2 メモリの設定 / 11.2.3 マクロの読み込み
/ 11.2.4 QuickTimeファイルの読み込み / 11.2.5 反転 / 11.2.6 閾値自動
/ 11.2.7 各スライスの合成4 / 11.2.8 測定 / 11.2.9 閾値手動
/ 11.2.10 ImageJ 1.37vで解析を行う場合
11.3 画像の解析2:Mac OS 9あるいはClassic環境の場合
11.3.1 メモリの設定 / 11.3.2 マクロの読み込み / 11.3.3 QuickTimeファイルの読み込み
/ 11.3.4 反転 / 11.3.5 閾値自動
11.3.6 閾値手動
11.3.7 各スライスの合成
11.3.8 測定
12章 視空間ワーキングメモリ妨害プログラム
12.1 視空間ワーキングメモリ内のサブコンポーネント
12.2 サブコンポーネントに対する視覚妨害刺激
12.2.1 二重課題法と妨害課題 / 12.2.2 視覚妨害刺激
12.3 視覚妨害刺激使用法
12.3.1 Spatial star / 12.3.2 Dynamic visual noise
13章 キーボード拡張アダプター
13.1 キーボードの構造
13.2 IBMのテンキーによる拡張アダプター
13.3 ADB及びPS2キーボードによる拡張アダプター
13.4 拡張アダプターの応用例
13.4.1 グリップ式の反応スイッチ / 13.4.2 フットペダル式の反応スイッチ
/ 13.4.3 回転レバー式の反応装置
14章 fMRI実験用反応装置の試作
14.1 製作上の注意点
14.1.1 安全性 / 14.1.2 画質の低下
14.2 反応装置の製作
14.2.1 構成部品と回路図
14.3 同相ノイズの測定
14.4 反応装置のテスト
14.4.1 in vivo条件でのテスト / 14.4.2 ファントム条件でのテスト
Appendix 1 評価用ボードの製作とMacによるプログラム開発
A1.1 評価用ボード
A1.2 PowerPC Macによるプログラム開発
A1.3 プログラム書き込みアダプタ
A1.4 ATtiny2313のFuse bitsの書き換え
Appendix 2 初めて電子工作に取り組む皆さんへ
A2.1 電子工作に用いる基本的な道具
A2.2 初心者向けの参考書籍
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