パーソナリティ心理学
概要
バカ騒ぎの後の殺人、十代の母親による新生児殺しなどは青年期のうつ病との関連が指摘され出している。不機嫌、だるそう、絶望しているようだなどの憂うつな若者はうつ病を疑った方がよいとされる。著者は事例を中心に児童青年期の精神医療の立場から早期発見と治療の重要性を指摘する。最新の抗うつ薬と処方の紹介、うつ病関連用語の解説も親切で関連職種の人にも分かりやすく書かれている。
目次
1 診断――うつ病
2 十代の脳
注意すべき徴候
カーリーの部屋
3 落ち込む、キレる、自分を傷つける、引きこもる……
アダムの自己イメージ
ローリーの不安
ヘンリーの世界
4 発病のリスク
リスクを抱えたエマ
ザッハと母親
5 トンネルを抜けて
6 ストレスとうつ病
リックの失恋
マンディとケリー
ジェレミー
十代の若者がストレスに対処できるよう手助けすること
・傾聴すること
・軽視しないこと
・現実性を確認すること
・空間を与える
7 危機介入
アンジェラの危機
8 外来治療の限界――入院を考えるとき
気難しいケニー
9 青年期の躁うつ病
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