概要
共同体を基点に考える、真の自由のあり方
他者を排除しようとする自己決定のありように基づいた、従来の自由の理念を批判。ミードの社会的自我論の観点から、自己決定重視原則の改編を目指し、共同体のなかでの他者と自己を繋ぐ新たな「自由」を模索する。
目次
はじめに
――現代における自由の問題と社会的自我論――
第一部 自由の問題圏
第一章 問題としての自由
第二章 自己決定の理念と現実
第二部 自己決定の原初構造
――社会的自我論の地平――
第三章 自己と他者との相即的存在構造
――ミードの自我論(1)――
第四章 意思と自己意識
――ミードの自我論(2)――
第五章 ミード自我論における「他者」の問題
第六章 エスニシティとアイデンティティ
――〈風土のエチカ〉を手がかりに――
第三部 新しい自由のために
――「共鳴」と倫理――
第七章 よきパターナリズムと当事者主権
第八章 モデルとしての技術者の自己決定
第九章 自由の理念と倫理
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