概要
●感覚に頼る原始的な方法といわれることの多い漢方診断について,客観的に詳解.
●ベテラン医師から学んだ技術を元に,著者の経験および臨床上のヒントを加え,初学者でも学びやすいよう構成.
●付属DVDへは,臨床現場で行われている診察を収録.舌診(良くない例など),脈診(脈の取り方など),腹診(患者の姿勢,腹部の観察法,腹証と使用方剤など)の診察法をリアルに体感できる.
●冒頭で四診について概説し,診断学に必須である“漢方・中医学理論”を簡明に解説.診療の手順に沿って,望診→ 舌診→ 聞診→ 問診→ 脈診→ 腹診の順に詳解.
●望診,聞診,問診は,系統的かつ実践的に解説し,漢方処方行う際に役立つ.
目次
第1章 漢方の診断学とは
第2章 漢方・中医学の診断学を支える理論
第3章 望診
第4章 舌診
第5章 聞診
第6章 問診
第7章 切診その1 脈診
第8章 切診その2 腹診
第9章 四診以外の診断法
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