概要
運動器の障害は身体活動の低下に直結し,重篤な場合は日常生活能力が損なわれ,さらには内臓機能や精神性にも影響を及ぼすことが指摘されています.要介護状態の予防が求められる現状において,運動器治療におけるQOLの向上はますます重要になっています.
本巻では,保存療法および手術療法の基本的事項を解説し,運動器治療の全体像を概観します.
目次
1章 整形外科治療史
2章 薬物治療
投与法
作用
鎮痛消炎
骨・軟骨代謝
抗腫瘍
3章 穿刺・排液法
関節穿刺
穿刺・排液
4章 感染症の治療
軟部組織の感染症
骨の感染症
関節の感染症
5章 整形外科的固定法
ギプス(キャスト)固定
包帯固定
テーピング
副子
鋼線牽引法
6章 装具
7章 徒手整復,徒手矯正
8章 物理療法
物理療法の基本的事項
温熱療法
寒冷療法
電気療法
水治療法
牽引療法
光線療法
9章 運動療法
運動療法に必要な基礎知識
関節可動域訓練
筋力増強訓練
日常生活動作訓練
10章 直視下手術基本手技
手術治療の基本的事項
皮膚の手術
筋・腱の手術
末梢神経の手術
血管の手術
骨の手術
関節の手術
切断(関節離断)と義肢
四肢切断
義肢と切断
競技用義肢
11章 鏡視下手術基本手技
膝関節
肩関節
肘関節,手関節
足関節
12章 生体材料,再生医療
生体材料を用いる手術
再生医療
骨の再生
軟骨の再生
神経の再生
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