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刑事訴訟法講義案

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著者/訳者名

中川孝博・ 葛野尋之・ 斎藤司著

出版社 法律文化社
発行年月日 2009年03月01日
ISBNコード 9784589031471
定価 ¥2,970(税込)

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概要

情報量をおさえて要点を列挙し、基本的な論理の流れや知識間の関連づけを整理した講義パートと、そこで得た知識を定着させるための短答パートとからなるテキスト。刑事訴訟法の基本的思考枠組を形成するために最適。

目次

はしがき

   第1部 序  論

第01章 刑事手続の全体像
 Ⅰ 刑事訴訟法とは何か
 Ⅱ 刑事訴訟法学の基本的な考え方
 Ⅲ 刑事手続の全体像
 Ⅳ 各手続と原理・原則

   第2部 起訴前手続

第02章 捜査の意義
 Ⅰ 犯罪予防と犯罪捜査
 Ⅱ 捜査機関
 Ⅲ 捜査上の原則概説
 Ⅳ 強制捜査と任意捜査
 Ⅴ 捜査の端緒
 短答パート
第03章 対物的強制処分
 Ⅰ 明文規定のある対物的強制処分
 Ⅱ 令状主義の意義
 Ⅲ 応用①:盗聴
 Ⅳ 応用②:強制採尿等
 短答パート
第04章 対人的強制処分
 Ⅰ 基本的視点
 Ⅱ 逮捕・勾留の流れ
 Ⅲ 解釈・運用上の諸問題
 Ⅳ 逮捕・勾留と取調
 Ⅴ 事件単位の原則詳説
 短答パート
第05章 被疑者の防御手段
 Ⅰ 防御手段概説
 Ⅱ 弁 護 権
 Ⅲ 捜査の終結
 短答パート

   第3部  公訴提起・追行

第06章 公訴の提起
 Ⅰ 起訴裁量のコントロール
 Ⅱ 審判対象と防御権
 Ⅲ 訴訟条件
 短答パート

第07章 審判対象の変動
 Ⅰ 訴因変更の要否
 Ⅱ 訴訟変更の可否
 Ⅲ 訴因変更の許否
 Ⅳ 訴因変更命令
 Ⅴ 訴因と訴訟条件
 短答パート

   第4部 第1審公判

第08章 公判総説
 Ⅰ 公判手続
 Ⅱ 公判準備①:保釈
 Ⅲ 公判準備②:証拠開示
 Ⅳ 公判準備③:公判前準備手続
 短答パート
第09章 証拠能力①
 Ⅰ 証拠能力概説①
 Ⅱ 供述証拠・伝聞証拠の意義
 Ⅲ 伝聞例外規定概説
 Ⅳ 解釈・運用上の諸問題
 短答パート
第10章 証拠能力②
 Ⅰ 証拠能力概説②
 Ⅱ 違法収集証拠排除法則のあてはめ
 Ⅲ 毒樹の果実
 Ⅳ 自白・自白法則概説
 Ⅴ 自白法則のあてはめ
 短答パート
第11章 補強法則
 Ⅰ 基本:補強法則①
 Ⅱ 発展:補強法則②
 Ⅲ 共犯者供述の取扱い
 短答パート
第12章 適切な事実認定
 Ⅰ 事実認定上の原則
 Ⅱ 証拠評価の方法
 Ⅲ 証拠・証明に関する定義
 Ⅳ 証明の方法・必要・責任
 Ⅴ 裁  判
 短答パート

   第5部 上  訴

第13章 上  訴
 Ⅰ 控訴・上告による冤罪救済
 Ⅱ 控  訴
 Ⅲ 上告・抗告
 短答パート

   第6部 裁判の効力

第14章 裁判の効力
 Ⅰ 一事不再理効
 Ⅱ 既 判 力
 Ⅲ 裁判の執行
 短答パート

   第7部 非常救済手段

第15章 非常救済手段
 Ⅰ 非常救済手段概説
 Ⅱ 再審による冤罪救済
 短答パート

   第8部 訴訟関与者

第16章 訴訟関与者
 Ⅰ 市  民
 Ⅱ 法 律 家
 短答パート
第17章 裁判員制度
 Ⅰ 裁判員制度の目的
 Ⅱ 裁判員制度の内容
 短答パート

判例索引
短答パート解答

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