# 現役裁判官であり元法科大学院（神戸大学）派遣判事でもある著者が、法科大学院生、司法修習生、認定司法書士に向けて、民事裁判実務の根幹を具体的事例を基にわかりやすさを追求して解説した１冊！

# 事実認定と要件事実の双方について解説したうえで、相互に関連させて解説を施し民事裁判実務全体が理解できるよう配慮！

# 「本文」「Advance」「One Point Lecture ！」と、入門者向け、勉強が進んだ方向け、誤りやすい箇所の補足解説等メリハリをつけて知識の理解を促す！

# 事例、関係図、ブロックダイヤグラムを豊富に織り込み、視覚的な理解にも配慮！

# 民法、民事訴訟法の典型論点への実務的アプローチにより具体的な理解に最適！

第１部　基本構造・訴訟物
　第１講　民事訴訟の基本構造
　第２講　訴訟物
第２部　要件事実
　第３講　売買に関する請求１
　第４講　売買に関する請求２
　第５講　売買に関する請求３
　第６講　貸金・保証に関する請求
　第７講　不動産明渡しに関する請求
　第８講　不動産登記に関する請求
　第９講　賃貸借に関する請求
　第10講　動産・請負に関する請求
　第11講　債権譲渡に関する請求
　第12講　その他
第３部　事実認定
　第13講　事実認定１（総論・書証）
　第14講　事実認定２（証言・判断の構造）
　第15講　事実認定３（まとめ）