星を追い、光を愛して
概要
天王星を発見した偉大な天文学者、ウィリアム・ハーシェル。その一人息子として、ジョン・ハーシェルは、父親の背中を追い、さらにその先にある科学のフロンティアをひたすら歩み続けた。イギリスで、そして遠く南アフリカで、巨大な望遠鏡を操り、あらゆる天体を目録化するという、前人未到の偉業を達成した男。光の科学を愛し、写真術の実用化をもたらし、あのダーウィンも深く尊敬した「万能の科学者」。19世紀のイギリスに花開いた、ヒューマニズムあふれる「理想的哲人」の生涯を描いた名著。
目次
第1章(1792年-1816年)環境―少年時代―ケンブリッジ大学―解析学会―自然科学における最初の評価―決断の季節
第2章(1816年-1825年)天文学修業時代―光学、化学、数学研究―ジェームズ・サウスとの共同研究―天文学会―旅行
第3章(1825年-1833年)スラウにおける天文学研究:父ウィリアムの業績の改定と拡張―科学評論家―結婚―大計画
第4章(1834年-1838年)喜望峰―天文学研究の頂点―多方面での活躍
第5章(1838年-1843年)栄誉と責務―星座改定―地磁気研究
第6章(1839年-1844年)写真術と光化学研究
第7章(1840年-1850年)コリングウッド時代―天文学研究―喜望峰天体観測の出版―海王星発見とハーシェル―『天文学要論』―蛍光研究―家庭生活
第8章(1850年-1871年)公職―後期の天文学研究―晩年―余韻
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