概要
01年12月のWTO加盟を気に、中国はローコストオペレーションの拠点としてのみならず、製造・販売(市場)の両面から世界の注目を集めるに至った。同国の貿易量、直接投資受入は2000年代に入り、幾何級数的に加速している。いまだ先進国の背中を追い続けている存在でありながら、同時にその存在は多国籍企業の事業展開に不可欠であり、中国情勢・政策の変化への対応を巡り世界が動くという場面も増えてきている。中国はどこへ行くのか?中国の国内情勢の変化に伴う対外経済政策の変化について、現実を踏まえながら俯瞰的に論じる。
目次
はじめに
中国の外資導入・対外投資が変わる
第1章 中国は外資を選ぶ
第1節 技師導入における変化
第2節 外資政策=「量」から「質」への方針転換
第3節 沿海部開発区における外資導入スタンスの実情
第4節 沿海部の企業誘致にみられる変化
第5節 製造業はどこへいくのか
第6節 非製造業の新たな展開
第7節 中西部、東北部は外資の受け皿となりうるか
第2章 対外投資の加速にみる中国の構想力
第1節 対外投資における変化
第2節 海外経済貿易号作区の展開
第3節 外資準備運用機関の設立
第4節 中国の対外発展の鍵を握る国際商業都市・香港
第3章 M&Cは中国をどう変えるのかまえがき
第1節 M&C~中国経済の最前線をみる視点
第2節 中国における外資系企業のM&C、海外における中国 企業のM&A
おわりに
中国の国際戦略が世界に発するメッセージ
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