概要
災害復興とは、どのようなものか?
現地調査が描き出す、三宅島噴火災害の復興過程と住民の現実
2000年に発生した三宅島噴火災害と、その後4年半に及ぶ全島非難は、高齢化を迎えた日本社会における復興という、これからの日本社会に共通の災害課題を突きつけました。
三宅島の被災と復興は、さまざまな課題の解決に地域社会が挑戦した、注目すべき災害事例です。
本書は、専門の調査機関サーベイリサーチセンターが4年間にわたって実施した調査に基づき、被災者の意識と生活実態の変遷を時系列で克明に描き、復興への想いとは離反する現実を直視します。
災害研究にとどまらず社会調査研究としても価値が高く、研究社のみならず、行政における防災担当者の参考書や、社会調査士や専門社会調査士をめざす人の教科書としても有益です。
目次
第1章 三宅島2000年噴火の災害誌
第2章 帰島民の意識
第3章 「帰島民調査」の現場から
第4章 帰島者の生活実態
第5章 災害と復興の課題
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