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麻疹が流行する国で新型インフルエンザは防げるのか

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著者/訳者名

岩田健太郎/著

出版社 亜紀書房
発行年月日 2009年02月20日
ISBNコード 9784750509075
定価 ¥1,650(税込)

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概要

先進国で唯一麻疹が流行しエイズが増え、結核が減らない国。
ワクチン行政が20年遅れている国。
感染症大国日本の“盲点”をさぐる。

目次

Chapter1 感染症大国 七つの盲点
 1「いまここにある感染症」が見えていない
 2風邪に抗生剤──医療のリスクが見えていない
 3世界標準から二十年遅れのワクチン行政
 4新型インフルエンザの対策は万全か
 5真剣味が足りないエイズ対策
 6薬は誰のものか
 7感染症のプロが育たない

Chapter2 抗生剤と薬 四つの盲点
 1耐性菌とのイタチごっこ
 2ないないづくしの抗生剤
 3まちがいだらけの使い方
 4薬価と添付文書への疑問

Intermission 身近な感染症対策

Chapter3 不幸な共犯関係を終わらせよう
 1予防医療が重要
 2医療は朝令暮改でいい
 3ノイズの多い情報に振り回されずに薬を選ぶ
 4メディアと医療界の関係改善
 5医者任せでは「負け組」になる
 6医療の自由化を進める──シェアード・デシジョン・メイキング

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