講義録 腫瘍学
概要
日本人の死亡原因で第一位にあげられる“がん”。国民の健康対策に,がん対策は喫緊の課題として取り上げられるなか,いまや医療従事者にとって腫瘍学は欠かせない学問領域といえる。本書は,これから腫瘍を学ぶ医学生やがん専門医志望者を対象に腫瘍学を基礎からわかりやすく取り上げている。
本書の巻頭には腫瘍学の総論として,疫学,わが国が昨今取り組むがん対策,がんの主な治療法を掲載した。また,医学生の学習に役立つ略語一覧も巻頭付録として掲載している。I章では腫瘍を深く知るための基本を取り上げ,II章では原因,症状,治療などについて,III章ではがんの診療技能,倫理について解説している。
本文の内容に関連した基礎知識は「Basic Point」と題した囲み記事で,臨床現場の最新発表や最近注目されている研究発表など学生にとってレベルの高い内容を「Level up View」として載せている。さらに欄外に「SideMemo」を載せ,本文と対比しながらKey Wordや重要語句の解説を確認できる。各項目の末尾には「Self Check」を設け,覚えておくべき重要ポイントを箇条書きにして掲載している。
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