大地震、風水害等による被害を最小限にくいとめるための心得を格言形式で掲載。
日ごろから備えておくべきことから、災害時のシチュエーション別対策まで、
著者の経験したエピソードを交えてわかりやすく解説します。

著者は、これまでに１，０００回を超える防災・危機管理に関する講演会を行ってきており、
報道関係のテレビ番組や、ラジオ等の出演も多数こなしている防災のスペシャリスト。
自治体の防災関係部門、消防関係者や学校はもちろん、
全ての皆様にご覧いただきたい「命を守る」ための書籍です。

巻末には著者が開発に携わった防災グッズも紹介しています。

１　日頃の戒め
　　２　命を守る防災格言（地震対策・自助編）
　　３　大地震！その時どうなる、どうする！
　　４　地域を守る防災格言（大震災対策・互助編）
　　５　組織の防災・危機管理（震災対策・組織編）
　　６　命を守る防災格言（風水害対策・共通編）
　　巻末　参考資料として、防災の達人である著者が選ぶ防災グッズを掲載

　格言例
　　・悲観的に準備して、楽観的に行動せよ
　　・逃げる防災より、闘う防災
　　・命を守る防災大掃除、命捨てるな、モノ捨てろ！
　　・電車では、慌てず騒がず、指示を待て
　　・地震の揺れ！帽子をかぶれ、靴を履け
　　・数値目標を持たなければ、防災は進まない
　　・安心・安全は「知識と知恵の継承」
　　ほか全百件