概要
マルクスが復活しつつある今だからこそマルクス主義の根本的検討が必要である。
★文化理論によって現代社会を分析する
目次
第1部 レーニン主義とは何だったのか
第1章 レーニンの諸実践の再検証
第2章 レーニン『何をなすべきか』の逆説
第2部 ポスト・マルクス主義の先駆者ダニエル・ベル
第3章 初期における政治的立場と理論的パラダイム
第4章 中期におけるポスト・マルクス主義の模索
第5章 マルクス社会理論に対する全面的対決
第3部 唯物史観の再検討
第6章 アンソニー・ギデンズの「史的唯物論の現代的批判」
第7章 唯物史観から分化理論へ 社会変動論のパラダイム転換
第8章 村岡到社会変革論の到達点
第4部 書評論文
高田社会学の現代的意義
デーヴィッド・レーンのソ連論
第5部 旅の中で ドイツの旅で考える アメリカ訪問記
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