概要
儒学、蘭学、国学が、対抗しながら豊穣な思想空間を形成していった江戸後期。「会読」と呼ばれる読書会を舞台に、それまでの身分意識・藩意識に代わって、「日本」「国家」「天皇」というナショナル・アイデンティティが発生していく過程を描き出す。
目次
第一編 思想空間の成立
近世日本の公共空間/討論におけるコミュニケーションの可能性/蘭学者の国際社会イメージ/国学者の西洋認識
第二編 国学と蘭学の交錯
均整にほんの神話解釈/山片蟠桃の「我日本」意識
蘭学系知識人の「日本人」意識/渡邊崋山の「志」と西洋認識の特質
佐久間象山におけるナショナリズムの論理/水戸学の「国体論」
こんにちは ゲスト様
- 検索機能で欲しかった書籍を
- 書籍・雑誌検索
- アカデミック版などお得に
- ソフトウェア
- 記念品やお土産に最適
- 岡山大学オリジナルグッズ
- お得で旬な商品をご紹介
- メールニュース掲載商品
- 大学生協の医療書専門店
- IKEI メディカルブックストア
- 大学生協 英文論文の
- 校正・翻訳サービス