語りと聴取 新世紀の精神科治療[新装版] 7
概要
2003年8月刊行《新世紀の精神科治療》第7巻の普及・新装版である。
精神科臨床において持つ言葉の意義、言葉の役割についての理論的な検討をはじめ、精神科面接および精神療法における患者と治療者双方の語りと聴取のあり方について、さまざまな角度から考察する。最高の執筆陣による読み応えのある論考集。
目次
序 論
ナラティブ・ベイスト・メディスン(NBM)としての精神医学
理 論
1.<あいだ>と言葉
2.日本語と精神科─日本語臨床の視点
3.間主体性と語り
4.精神分析における解釈と経験の変容
5.語りと強度―行為論的精神病理
臨床:言葉の処方箋─日常語の効用と、病態による治療者・患者の語りの様態
1.統合失調症における語りと聴取
2.神経症における語り
3.うつ病者の語り
4.摂食障害における治療的言語
5.境界性人格障害における語りと聴取
6.語りからみた心身症
7.幻想の語り
8.希死念慮を強く訴える患者に対する精神療法的接近
文化の観点から
1.芸術療法における言葉と語り─言語とイメージと芸術療法
2.伝統型精神療法と大衆型精神療法
3.沖縄における語りと医療
4.サイバー空間と精神医学
5.文学にみる語りと聴取
6.情報化時代における精神科臨床─診療録の記載と病名の告知
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