概要
「少年ジャンプ」40年の歴史を追いながら、70年代、80年代、90年代をそれぞれ代表するマンガとして、「男一匹ガキ大将」「アストロ球団」「ドラゴンノボール」「ワンピース」などを大きくとりあげ、それぞれのマンガが、われわれに何を伝えたのかを、その時代の歴史的な背景の分析、資本主義世界との関連性に対する考察をお含めて提示する。そして、なつかしいマンガという切り口を入口に、少年ジャンプのテーマである。「友情」「努力」「勝利」をキー概念としながら、この資本主義社会の生き抜き方、楽しみ方を提示する。
目次
第一章 「男一匹ガキ大将」の残したもの
初期の「男一匹ガキ大将」 高度成長期がもたらしたものと霊峰富士の決闘
その後の「男一匹ガキ大将」と万吉が教えてくれたもの
第二章 「アストロ球団」宿命で結ばれた仲間たち
永井豪と70年代前半、輝く名作群「アストロ球団」70年代の少年ジャンプ
第三章 バブルとその崩壊 80年代・90年代と少年ジャンプ
「リングにかけろ」と「キン肉マン」「キャプテン翼」とスポーツと資本主義の関係「北斗の拳」「ドラゴンボール「ドラゴンボールの世界
第四章 「ワンピース」の新しい連帯のカタチ
「ジョジョの奇妙な冒険」「ワンピース」少年ジャンプ資本主義
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