中世の狂気
概要
本書は、中世の精神疾患とその治療の実際を精神医学的に分析紹介もおこないつつ、著者の視野は広く人間活動の諸分野に及ぶ。狭義の「自然的狂気」にとどまらない、サタンと神の間に出現した狂気、、悪魔憑き、異端や神秘的体験など(聖なる狂気)につらなる「超自的狂気」のさまざまな局面を、幾多の詩編写本の図像表現や大聖堂建築の彫刻群、俗語の文学など具体的な資料によってわれわれの眼前に展開する。精神医学の領域のみにとどまらない西洋中世世界の包括的理解への興味深い道筋を示している点で貴重な書物。図版多数。
こんにちは ゲスト様
- 検索機能で欲しかった書籍を
- 書籍・雑誌検索
- アカデミック版などお得に
- ソフトウェア
- 記念品やお土産に最適
- 岡山大学オリジナルグッズ
- お得で旬な商品をご紹介
- メールニュース掲載商品
- 大学生協の医療書専門店
- IKEI メディカルブックストア