児童自立支援施設これまでとこれから
概要
「感化院」「教護院」時代からの「非行児童」処遇の優れた実践の歴史の一方、定員割れが続き子どもたちに「利用されぬ施設」と化している現状、それでもなお、子どもたちの福祉と発達のために絶対必要な場としての責任と未来。全国に、58ヶ所、約2000人の子どもが生活する、児童自立支援施設のこれまでを振り返り、向かうべき新たな方向性を明らかにする。
目次
まえがき 小林英義
序章…児童自立支援施設の概要 小林英義
子どもの声を世の人々に/施設の概要 他
第1章…児童自立支援施設、その独自性と実践 梅山佐和
多様な児童自立支援施設
子どもたちへのまなざし 育ちに寄り添う 大人の存在 他
第2章…教護院からの伝承と改革 鈴木崇之
「教護院」誕生以前/「教護院」の時代
「教護院」からのバトンタッチは成功したのか 他
第3章…司法と福祉の連携
日本司法福祉学会での過去8年間の取り組みから 小林英義
日本司法福祉学会の設立趣旨
日本司法福祉学会での分科会討議
愛知学園事件に係る分科会 他
第4章…児童自立支援施設の担い手論 藤原正範
担い手論を論ずるにあたって 寮長の退職とA子
児童自立支援施設の担い手はどうあるべきか 他
第5章…改めて、児童自立支援施設に問われているものとは何か
「児童自立支援施設のあり方検討会」報告を中心として 小木曽宏
「児童自立支援施設のあり方に関する研究会」報告書とは
児童自立支援施設の可能性と未来 他
資料編 小林英義
あとがき 小木曽宏
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