発達障害の子どもたちは、なぜいじめのターゲットになるのか？　その実態と具体的な10の解決策を提示し、日本での実践事例も紹介する画期的な本！定型発達の子どもたちにも、ともに学び取り組める「いじめ防止プログラム」

第１部　いじめとは何か—定義と実際
　はじめに
　　1.発達障害をもつ学齢期の子どもたち
　　2.発達障害の子どもたちのことを考えたいじめの定義
　　3.いじめの発生とその影響
　　4.いじめっ子といじめられっ子
　　5.いじめの基本的類型
　　6.発達障害の子どもたちが狙われやすいいじめ
　　7.いじめのバックドラフト
　　8.いじめについての誤った通念と発達障害

第２部“いじめに立ち向かう”１０の解決策—いじめ防止プロ　　　　　グラムの実際
　　解決策・その1　いじめの地図を描く
　　解決策・その2　「いじめは絶対いけない」と強く信じる子　　どもを増やすこと
　　解決策・その3　その子のための「いじめ対策チーム」を立　　ち上げる
　　解決策・その4　いじめを封じ込めるのではなく、とことん　　見つけ出すこと！
　　解決策・その5　すぐに報告する習慣をつける
　　解決策・その6　大人の姿勢の見直し
　　解決策・その7　本音と建て前の両方を教える
　　解決策・その8　いじめ防止プログラムの実際
　　解決策・その9　自尊心を育てる
　　解決策・その10 大人の責任といじめ防止の個別化

第３部　いじめに立ち向かう—保護者と専門家のために（ワーク　　　　ブックの使い方）
　　1.いじめ対策チームがやるべきこと—ガイドライン
　　2.”いじめかもしれないこと”に対する誠実な対応の模索　　3.「いじめに立ち向かうワークブック」―ワークブックの　　使い方

第４部　日本での実践をすすめるために
　　1.“いじめに立ち向かう”日本の実践例実践をすすめるた　　めに
　　2.解説・実践をすすめるにあたって