概要
現在はイランなどで用いられているにすぎないペルシア語は、長きにわたり中央アジアから中国、バルカンにいたる広大な一帯で用いられていた。本書は文献資料をもとに、王朝の盛衰や人の移動・交流に伴いペルシア語の使用状況や「威信」がどのように変化したのかを検討。「ペルシア語文化圏」の概念に新たな次元を提起。
目次
凡例
序章 ものを書くことからみたペルシア語文化圏:その内面的把握を超えて
第一部 文献ジャンルから見たペルシア語文化圏
ペルシア語詩人伝の系譜/ペルシア語文化圏における スーフィー文献著述言語の変遷とその意義/イスラー ム法とペルシア語
第二部 地域から見たペルシア語文化圏
中央アジアにおけるテュルク語文学の発展とペルシア 語/18世紀クリミアのオスマン後歴史文献「諸情報の 要諦」における歴史叙述/清代の中国ムスリムにおける ペルシア語文化受容のあり方について/南アジア史に おけるペルシア語文化の諸相
あとがき
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