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ペルシア語が結んだ世界

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著者/訳者名

森本一夫編著

出版社 北海道大学出版会
発行年月日 2009年06月11日
ISBNコード 9784832967120
定価 ¥3,300(税込)

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概要

現在はイランなどで用いられているにすぎないペルシア語は、長きにわたり中央アジアから中国、バルカンにいたる広大な一帯で用いられていた。本書は文献資料をもとに、王朝の盛衰や人の移動・交流に伴いペルシア語の使用状況や「威信」がどのように変化したのかを検討。「ペルシア語文化圏」の概念に新たな次元を提起。

目次

凡例
序章 ものを書くことからみたペルシア語文化圏:その内面的把握を超えて
第一部 文献ジャンルから見たペルシア語文化圏
    ペルシア語詩人伝の系譜/ペルシア語文化圏における    スーフィー文献著述言語の変遷とその意義/イスラー    ム法とペルシア語
第二部 地域から見たペルシア語文化圏
    中央アジアにおけるテュルク語文学の発展とペルシア    語/18世紀クリミアのオスマン後歴史文献「諸情報の    要諦」における歴史叙述/清代の中国ムスリムにおける    ペルシア語文化受容のあり方について/南アジア史に    おけるペルシア語文化の諸相
あとがき

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