サイバーシティ
概要
サイバーシティとは、情報化社会が生み出す「新たな都市」そのものではない。それはむしろ、「情報化社会」が『新たな都市』を生み出す」といったタイプの言説と共に思考され、視界から隠されたりすることもあるような“何か”である。コンピューター・ネットワークの技術的高度化と普及の中で変容する都市と、そこで人々がコンピューター・ネットワークの中に見出してしまう、「都市」を隠喩として語られる関係の場、そしてそれらをめぐる言説やイメージが構成する、現実的であると同時に想像的で、言説的であると同時に身体的であったり脱—身体的であったりするトポス、それが「サイバーシティ」なのだ。(巻末解題より)
目次
第1章 サイバーシティという創造的な現実世界
第2章 精神と都市の迷宮――リアルとバーチャル
第3章 都市への幻滅――身体、機械、都市形態の間のありそうもない対話
第4章 電子コミュニケーション時代の年のイメージ
第5章 電子的混乱と都市のブラックホール――電子コミュニケーション時代のジェンダーとアーバニズムの諸問題
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