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人間

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著者/訳者名

アーノルト・ゲーレン 著/池井 望 訳

出版社 世界思想社教学社
発行年月日 2008年12月21日
ISBNコード 9784790713807
定価 ¥4,290(税込)

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概要

自分とは何か?なぜ、人殺しをしてはいけないのか?なぜ、社会にノブレス・オブリージュが必要なのか? ― 毒杯によって最後を全うしたソクラテス以来、現代も変わらぬわれわれの切実な問いに、明快に答える最も科学的な人間論。

目次

序論
1. 生物学的な特殊問題としての人間
2. 序列図式の否定
3. 人間の予備的定義
4. 同じ見解のつづき
5. 行動と言語
6. 行動と衝動
7. 衝動の過剰と、その制御
8. 負担免除の法則 ― 意識の役割
9. 動物と環境世界・先駆者としてのヘルダー

第I部  形態学から見た人間の特異な位置
10. 器官の原始性
11. ボルクとその類似の理論
12. 進化の問題

第II部  知覚、運動、ことば
13. 相互作用に見られるフィードバック過程
14. フィードバック過程の発展
15. 動物の能力の限界
16. 視覚の形とシンボル
17. 運動と感覚の映像化
18. 運動の象徴性
19. ことばの二つのルーツ
20. 認識・ことばの第三のルーツ
21. あそびの理論・ことばの第四のルーツ
22. 経験の拡大
23. 高度な運動経験
24. ジェスチュア音声・ことばの第五のルーツ
25. 計画された行動
26. ことばの基礎論再考
27. ことばの真の構成要素
28. ことばの発展の根本的要因
29. ことばの発展の影響=観念
30. ことばの発展の影響=内部世界と外部世界の同一視
31. 無音の思考
32. ことばの起源問題
33. ことばの、さらなる発展
34. ことばの描く、独特の世界
35. 知識と真理
36. 経験の、非合理的な確信
37. 想像力の理論

第III部  衝動法則、人格、精神問題
38. 衝動理論の否定
39. 二つの衝動法則、ヒアトゥス〔すき間〕
40. 衝動の世界開放性
41. 衝動の法則、追加
42. 過剰な衝動、規律の法則
43. 人格
44. 精神問題の二、三の解説

訳注
訳者あとがき
人名索引
事項索引

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