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臨床研修プラクティス 2009年7月号 (6巻7号)

臨床研修プラクティス 2009年7月号 (6巻7号)
著者/訳者名

特集編集
新実彰男

出版社 文光堂
発行年月日 2009年06月10日
ISBNコード
定価 ¥2,201(税込)

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目次

【特集】
 I.まず知っておこう! 喘息の基礎知識
  1.喘息ってどんな病気?/新実彰男
   喘息の定義,病因,治療を見据えた病態について,初期研修医にわかりやすく基本から
   レクチャーします.
  2.喘息の症状は? ヒューヒュー? ゼーゼー?/松本久子
   喘息の症状は氷山の一角です.“症状あり”のみとして診察を終えるのでなく,背景の
   病態を推測できるように,病態を把握するよう努めましょう.
  3.本当に喘息発作?~気管支喘息の鑑別診断~/伊藤功朗
   気管支喘息は様々な年齢層の患者において様々な呼吸器症状で発症するので,鑑別が
   必要な疾患の幅が広くなります.典型的な徴候や,検査所見のポイントを押さえよう.
 II.喘息治療のコツとポイント
  1.喘息治療ガイドラインのエッセンス/竹澤智湖・黨 康夫
   吸入ステロイド薬を中心とする,最近の治療法についてポイントを解説します.
   ○ミニレクチャー:ピークフローの使い方/竹澤智湖・黨 康夫
  2.発作の患者が来たら最初に何をするの?/加藤元一
   病歴,身体所見(聴診,チアノーゼなど),検査所見(血液ガス,胸部X 線など)などに
   よる重症度の評価,治療方針決定までの流れ.
   ○ミニレクチャー:こんな患者は要注意!/加藤元一
  3.発作治療の実際~喘息死を防げ!~/亀井 雅・石井知也・坂東修二
   主要な治療法(酸素投与,β2刺激薬,ステロイドなど)の実際から,入退院の適応に
   至るまで治療のエッセンスを紹介.
  4.酸素はどんなときに投与するの?/高橋憲一
   まず,喘息の発作であることを正しく診断できるようになろう.患者の状態に応じた酸素
   投与のポイントを押さえよう.
  5.小児喘息の治療はどうする?~大人の喘息との違い~/南部光彦
   喘息の診断を確実に行おう.発作時にはβ2刺激薬を中心に,重症時にはイソプロテレ
   ノールの持続吸入を.
 III.気をつけよう! 喘息診療のピットフォール
  1.合併症をもつ喘息患者で注意すべきことは?/金子正博
   喘息にβ遮断薬は禁忌.糖尿病を合併している喘息患者の副腎皮質ステロイド全身投与
   には注意しよう.その他妊娠時,周術期の注意事項について.
  2.喘息患者に使ってはいけない薬があるの?/水口正義
   NSAIDs(坐薬,パップ剤を含む), β遮断薬(点眼剤を含む),静注用ステロイド薬,
   化粧品や歯磨き粉の添加物などの使用に関する注意点.
  ●デキる研修医の腕試し! Self-assessment Test
【今月の連載】
 BOOK REVIEW『目でみる小児救急』
 Dr. 塩尻Presents 初期研修医でもとれる神経所見
  ●第4回 顔・耳・飲み込みのみかた(2)/塩尻俊明
 5分でわかるキーワード
  ●第10回 EVAR(endovascular aneurysm repair)stent graft/出津明仁・古森公浩
 声に出して読みたい? Dr. 井上の救急寅さん
  ●第1回 アナフィラキシーショックの治療戦略〔新連載!〕/井上哲也
 実践!地域医療─現場でよく聞く訴えと,その対応のホントの所─
  ●第4回 「関節が痛いんです…」/中川紘明・宮田靖志
 日常診療に役立つ 栄養ベーシックレクチャー
  ●第4回 エネルギー投与量と蛋白質投与量の求め方/佐々木雅也
 先輩医師から 新人研修医へのワンポイント・アドバイス
  ●寝起きの悪い医者ではダメでしょう/井上善文
  ●感情の背景にある倫理問題を考えよう/北野喜良
  ●救急の神様/井上哲也
  ●日常会話に出てくるドイツ語の医学用語について/谷川浩隆

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