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宇宙の渚で生きるということ

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著者/訳者名

省エネルギーセンター出版部編 
取材・構成/丸岡鷹次 
写真/久保雅督

出版社 海象社
発行年月日 2008年12月16日
ISBNコード 9784907717797
定価 ¥1,885(税込)

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概要

「私たちは,地球という名の“渚”に立っている」と,宇宙物理学者でオルガニストの佐治晴夫博士は語ります。宇宙の渚にたたずむ小さな生きもの,それが宇宙から見た私たちの姿なのでしょうか。
     ◆ 
本書は,月刊『省エネルギー』(省エネルギーセンター刊)に連載された巻頭インタビュー〈時世の地平線〉を再編集したアンソロジーです。 
当代一流の科学者から哲学者,宗教者,芸術家,小説家・ジャーナリスト,実業家,発明家,武術家……,それぞれの舞台で道を究める〝コズミック・ライフ〟の体現者たちが,“宇宙史137億年”,“生命史30数億年”のスケールで,知られざる
センス・オブ・ワンダーを語り明かします。

目次

プロローグボクらは宇宙の航海者 龍村 仁
  
TAKE1
宇宙は、すべての人に同じ顔を見せてくれる 佐治 晴夫
風と行き来し、いのちのメッセージを取れ 名嘉 睦稔
いのちの布をたゆたう存在の奇跡 柳澤 桂子
さらに甘美ないのちを待ちながら 玄侑 宗久
生命誌、いのちの歴史物語を誌す 中村 桂子
祈りをこめて、まっすぐに未来への道を歩め 栗田 昌裕
生命のめぐりの中で永遠の時間を生きる 本川 達雄
聖なる静けさの中の畏怖と祈り 鎌田 東二

TAKE2
国境を越え、平和を守る“文化としての科学” 池内  了
世界に冠たる“環境立国”への提言 三橋 規宏
家族、地域、地球とのつながりを取り戻す 枝廣 淳子
石油ピークと“もったいない”の心 石井 吉徳
コラム石油文明の終焉と“希望のシナリオ” 大久保 泰邦

TAKE3

サムシング・グレート“生命の親”への感謝 村上 和雄
永遠の一瞬その儚さ、かけがえのなさ 田坂 広志
科学という“果てしない旅”の途上で 高柳 雄一
生きものとして、この惑星で生きていきたい 柳瀬 丈子

TAKE4

魂の宿る木を、あなたの心に 宮脇  昭
武の道に、自然の理を求めて 甲野 善紀
“内なる自然”と“外なる自然”の風通し 星川  淳
自然に貞く野口体操からの提案 羽鳥  操
千年持続社会を拓く“自然に学ぶものづくり” 赤池  学
人と自然を結ぶナチュラルカラーへの誘い 草木 雅広
敬天愛人日本の技と心を世界に 綾部 經雲齋
尾鷲の里から、最も美しく、収穫多き森を 速水  亨
農と食をつなぐフィールドワーカーのまなざし 板垣 啓四郎

TAKE5

愉しい“非電化”、発明家からの贈りもの 藤村 靖之
コラム非電化時代懐かしい未来へ 丸岡 鷹次
科学と技術の輝かしい未来へのメッセージ 小柴 昌俊
“成熟社会”へのパラダイム・シフトを歩む 天外 伺朗
海洋の恵みがもたらす平和なエネルギー社会 上原 春男
漂泊の旅に、いのちの根源を求めて 堀  文子

エピローグ「いい顔」に逢う、「仏の顔」を撮る 久保雅督

※玄侑宗久
「省エネルギー」2005年3月号 時世の地平線【その15】「縁起のなかの妙なる出来事を味わう」を改題し「さらに甘美ないのちを待ちながら」として所収されています。このタイトルはお釈迦さまの言葉「この世は美しい、人の命は甘美なものだ」から来ています。

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