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生活機能障害別・ケースで学ぶ理学療法臨床思考 自立支援に向けて

生活機能障害別・ケースで学ぶ理学療法臨床思考 自立支援に向けて
著者/訳者名

編集
嶋田智明(神戸大学教授)

出版社 文光堂
発行年月日 2009年05月02日
ISBNコード 9784830643514
定価 ¥6,809(税込)

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概要

『ケースで学ぶ理学療法臨床思考─臨床推論能力スキルアップ』(疾患別アプローチ,2006年刊),『障害別・ケースで学ぶ理学療法臨床思考─PBLで考え進める』(障害別アプローチ,2007年刊),『続 障害別・ケースで学ぶ理学療法臨床思考─CBLで考え,学ぶ』(障害別アプローチ続編,2009年刊)につづく〈ケースで学ぶ〉シリーズの4冊目となる完結編.
本書では,理学療法で特に重要な治療ターゲット・目標となる生活機能障害に焦点をあて,関連する基礎知識の有無を確かめながら,系統的に疾患・損傷の引き起こす生活機能障害について,症候学・障害学に則って診断・評価・治療プログラムを立案していく思考過程全体を提示した.こうした理学療法固有の重要なプロセスを自己学習できるよう編集されている点も大いなる特徴である.

目次

1.食事動作の障害
 症例1-1 食事動作の改善を目的とした脳卒中片麻痺症例:80歳・女性
 症例1-2 摂食動作の改善を目標としたコーレス骨折症例:60歳・男性
 症例1-3 食事動作に問題を抱える関節リウマチ例:69歳・女性
 症例1-4 頸髄損傷者に対する食事動作へのアプローチ:50歳・男性
 症例1-5 食事動作の円滑性を目標としたパーキンソン病の症例:51歳・男性
 症例1-6 施設での食事動作獲得を目標とした脊髄小脳変性症の症例:65歳・男性
 症例1-7 食事動作に介助を要する筋萎縮性側索硬化症(ALS)症例:49歳・男性
2.排泄動作の障害
 症例2-1 排泄動作の自立を目標とした脳卒中片麻痺症例:68歳・男性
 症例2-2 大腿骨頸部骨折後に人工骨頭置換術を施行し,排泄動作自立を目標とした症例
      :85歳・男性
 症例2-3 在宅での排泄動作獲得を目標とした左変形性膝関節症の症例:81歳・女性
 症例2-4 排泄動作の自立を目標とした関節リウマチ症例:59歳・女性
 症例2-5 尿失禁を呈するパーキンソン病の1症例:82歳・女性
 症例2-6 排泄動作の自立を目標とした大腿切断症例:37歳女性
3.入浴動作の障害
 症例3-1 入浴動作の自立を目標とした脳卒中片麻痺症例:65歳男性
 症例3-2 上肢機能に著しい障害のある関節リウマチ症例の入浴動作:38歳・女性
 症例3-3 入浴動作の自立を目標とした胸腰髄損傷による対麻痺症例:42歳・男性
 症例3-4 入浴動作の自立を目標とした両側性変形性股関節症症例:62歳・女性
 症例3-5 入浴動作の介助量軽減を目標とした症候性パーキソニズム症例:75歳・男性
 症例3-6 入浴動作の自立,介助量軽減を目標とした慢性閉塞性肺疾患症例:69歳・男性
4.更衣・整容動作の障害
 症例4-1 更衣動作の自立を目標とした脳卒中症例:50歳・男性
 症例4-2 整容動作(洗顔動作)における知覚的側面を意識介入した脳卒中症例
      :58歳・男性
 症例4-3 下衣の更衣動作の改善を目標とした関節リウマチ症例:62歳・女性
 症例4-4 更衣動作の自立を目標とした頸髄損傷症例
      ~C8完全四肢麻痺者の離床期からの理学療法~:22歳・男性
 症例4-5 更衣動作に多介助を要し自宅療養を行っている脊髄小脳変性症の症例
      :54歳・男性
 症例4-6 ベッド上での更衣,整容動作の介助量軽減に着目したパーキンソン病症例
      :72歳・男性
欧文索引
和文索引

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