概要
不死の誘惑に打ち克ち、現世での限られた生をまっとうすることに最高の価値と誉れを見出した、初めての人間――それがオデュッセイアだった!神話学の第一人者による新訳エッセンスと、『機動戦士ガンダム』 で名を馳せる名匠の挿画によって、人類遺産の古典が生きいきとよみがえる。
目次
1 アキレウスの豪勇(ビア)と対比される、オデュッセウスの知謀(メティス)
2 カリュプソの島と、そこで提供された不死に対する拒否
3 不死を求め続けた、ギルガメシュとの根本的な相違
4 自己を取り戻すための、女神との訣別と船出
5 可憐な王女ナウシカアとの、束の間の出会い
6 忘却の世界への入り口だった、ロトパゴイ人の国
7 偽名ウティスの裏側に隠された、正体のメティス
8 ポセイドンのビアに、迫害されることになったオデュッセウス
9 家来たちを豚に変えた、女神キルケとの蜜月
10 死者の国への航海と、そこで見聞きしたこと
11 キルケと別れてから、カリュプソの島に着くまで
12 帰国後の乞食への変容と、テレマコスの父子の対面
13 乞食の姿で受けた侮辱と、脚の傷跡で彼を認知した乳母
14 弓で斧の的を射抜く競技と、求婚者たちの誅殺
15 ペネロペイアの夫で、ラエルテスの息子である彼自身
16 求婚者の縁者たちとの戦いと、彼らとの完全な和解
注
あとがき
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