精神分析臨床を生きる
概要
精神分析関係の著作の多くは、臨床実践を扱うものでも抽象的・理論的なものが多いが、本書は、治療者と患者の「感情」の問題に焦点を当て、そこにうごめくパーソナルな資源をどのように患者の援助に用いていくかを考察する。わが国では個人の価値観や考え、感情を控え、極力「無」になるべきであるとする姿勢が強調されることが多いだけに、本書の主張は、日本の心理臨床に欠けている側面を明らかにするとともに、大きな示唆を与えてくれる。
目次
日本語版の出版にあたって
まえがきと謝辞
序 章 臨床的論考に向けて
第1章 好奇心
第2章 希望
第3章 親切
第4章 勇気
第5章 目的感覚
第6章 感情のバランス
第7章 喪失に耐える力
第8章 統合性
第9章 理論を生かす
あとがき
文 献
索 引
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