眼科ナーシングプラクティス 第2版
概要
眼科看護師に必要な知識が網羅された好評書が15年ぶりの大改訂.今回の改訂では,OCT検査,黄斑円孔や黄斑浮腫に対する治療法,屈折矯正手術など,進歩した分野を新たに取り入れ,全体の記述も現状を踏まえ見直した.第一線で活躍する看護師の経験に,医師による医学的理論が加えられるスタイルは初版と変わらず,眼科に配属された看護師が何をすべきかがすぐわかる一方で,深い知識をもって看護にあたることができる1冊.
目次
外来編
I.眼科外来総論
1.外来における看護師の重要性
2.インフォームドコンセントとは
3.外来における個人情報保護
II.外来受付から検査まで
1.緊急性を見分ける
2.伝染性疾患を見分ける
3.屈折異常と眼疾患を見分ける
III.近視とその他の屈折異常
●総論
1.視力とは
2.屈折および調節とは
3.近視とは
4.遠視とは
5.乱視とは
6.老視とは
7.眼鏡
8.コンタクトレンズ
9.眼内レンズ
10.弱視とは
●各論
1.視力の測り方
2.視力矯正と表記法
3.屈折異常の測り方
4.弱視治療
IV.診断に必要な検査法
●総論
1.眼圧とは
2.視野とは
3.動的視野と静的視野
4.視野で何がわかるか
5.中心視野とフリッカー,FDT
6.色覚異常とは
●各論
1.眼圧の測り方
2.色覚異常の検査法
3.マクロ写真の撮影方法
4.スリット写真の撮影方法
5.眼底撮影のコツ
6.螢光眼底造影の注意点
7.眼科画像の記録と整理方法
8.涙液検査
9.スペキュラーマイクロスコープ
10.眼球突出度測定・ヘス眼球運動測定
11.光干渉断層計(OCT)
12.電気生理学的検査
13.眼軸長測定
14.超音波診断(Bモード法)
15.視神経乳頭解析装置(HRT)・網膜神経線維層厚測定装(GDx)
16.角膜形状測定法
17.波面収差解析
18.その他の検査
V.眼科診療の介助
1.点眼法
2.検査に使う点眼薬の話
3.小児・高齢者での注意点,検査の進め方の違い
4.診察室での診療介助
5.歩行・誘導の介助
6.スリットランプ検査の介助
7.眼底検査の介助
8.感染症患者の介助
VI.眼科処置の方法と介助
1.眼帯
2.洗眼
3.結膜下注射,テノン嚢内注射
4.硝子体内注射
5.睫毛抜去・角結膜異物除去
6.涙管ブジーと涙嚢洗浄
7.霰粒腫・麦粒腫切開術
8.涙点プラグ挿入術
9.レーザーによる眼底凝固
10.レーザー虹彩切開術・レーザー線維柱帯形成術
11.レーザー後発白内障切開術
12.屈折矯正手術
手術編
I.手術室での準備
1.麻酔
A. 点眼麻酔
B.テノン嚢下麻酔・眼球周囲麻酔・瞬目麻酔
C. 球後麻酔
2.術野の消毒
3.ドレーピング
II.眼科手術
1.眼科手術の特殊性
2.白内障手術
3.緑内障手術
4.斜視手術
5.角膜移植手術
6.網膜硝子体手術
7.ガスタンポナーデ・シリコーンオイルタンポナーデ
8.屈折矯正手術
9.その他の手術
III.眼科手術用具一覧
1.手術材料
2.手術器具
3.各種手術装置
4.コンテナー化参考例
5.器具の滅菌
IV.外来手術
1.外来手術の問題点と手術前の患者指導
2.外来手術の看護
3.手術後のケアと患者指導
病棟編
I.総論
1.眼科入院患者の特殊性
2.入院時オリエンテーション
3.眼科病棟に必要な設備
4.食事内容・食事介助
5.排泄・入浴・洗髪の介助
6.感染症の扱い方と院内感染
7.薬剤アレルギー
8.クリニカルパス
9.術前・術後管理
II.各論
●保存的治療
1.角膜感染症
2.眼内炎
3.ぶどう膜炎
4.視神経炎
5.眼窩蜂巣炎
6.前房出血
7.緑内障
8.光線力学療法(PDT)
9.糖尿病患者の血糖管理
●周手術管理
1.白内障
2.緑内障
3.斜視
4.角膜移植
5.外傷
6.網膜剥離
7.硝子体手術
8.眼窩底骨折・眼窩腫瘍
よりよい眼科看護
I.眼科の接遇
II.失明宣言時の接遇
III.リハビリテーション
IV.リスクマネジメント
看護に役立つ眼科の知識
I.眼の構造
II.主な症状と疾患
III.救急を要する疾患
付
I.参考書と学会
II.眼科略語集
III.眼科用剤集
IV.眼科関連施設一覧
索引
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