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現代実験動物学

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著者/訳者名

笠井憲雪 ・吉川泰弘 ・安居院高志 編

出版社 朝倉書店
発行年月日 2009年04月01日
ISBNコード 9784254460292
定価 ¥6,380(税込)

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概要

実験動物学の基礎を網羅した新しい標準的テキスト。〔内容〕実験動物学序説/比較遺伝学/実験動物育種学/実験動物繁殖学/実験動物飼育管理学/実験動物疾病学/比較実験動物学/モデル動物学/発生工学/動物実験技術/動物実験代替法

目次

1. 実験動物学序説
1.1 実験動物学の定義 
1.2 動物実験の倫理と法規・指針

2. 比較遺伝学
2.1 遺伝の基礎知識 
2.2 ヒトと実験動物の遺伝的相同性

3. 実験動物育種学 
3.1 種,品種,系統 
3.2 育種の原理 
3.3 育種の方法 
3.4 遺伝的特性の維持とその確認  

4. 実験動物繁殖学 
4.1 繁殖学の基礎  
4.2 生産と供給 

5. 実験動物飼育管理学
5.1 環境因子 
5.2 環境エンリッチメント 
5.3 ストレス反応 
5.4 環境因子の生体への影響と環境基準
5.5 実験動物施設 
5.6 実験動物施設の人事管理
5.7 施設への実験動物の導入

6. 実験動物疾病学
6.1 環境因子としての微生物因子
6.2 実験動物の感染症とその制御
6.3 おもな感染症 
6.4 動物実験におけるバイオハザード

7. 比較実験動物学
7.1 実験動物からヒトへの外挿
7.2 器官の形態・機能にみられる動物種差
7.3 各種実験動物の特性(実験動物の種と系統)

8. モデル動物学 
8.1 モデル動物の分類 
8.2 疾患モデル動物  
8.3 モデル動物の表現型と遺伝子変異の対応づけ 
8.4 モデル動物の育種・系統維持 
8.5 おもな疾患モデル動物 

9. 発 生 工 学 
9.1 発生工学とは 
9.2 発生工学の歴史 
9.3 発生工学技術の基本 
9.4 遺伝子組換え動物 
9.5 トランスジェニックマウスの作製  
9.6 トランスジェニック動物作製の問題点 
9.7 標的遺伝子組換えマウスの作製 
9.8 遺伝子組換え動物による疾患モデルの開発
9.9 遺伝子組換え動物の命名法 

10. 動物実験技術 
10.1 基本手技 
10.2 麻酔と安楽死 
10.3 各種動物実験 
10.4 動物実験の計画と成績評価法

11. 動物実験代替法 
11.1 動物実験代替法の概念 
11.2 代替法移行への諸問題 
11.3 動物実験代替法の実際 

索  引 

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