概要
広汎子宮全摘術は、婦人科における最高峰の手術であり、わが国では1921年に岡林術式が世界に向けて発信され、高い評価を得てきた。こうした歴史を踏まえて、この難関な手術に挑んできた著者の集大成が本書である。最も優れた手術に到達するために、解剖に精通し、かつ組織学的な裏付けまでを取り入れて、本手術手技を確立した。臨床解剖にとどまらず人体解剖をも取り入れ、組織学にも踏み込んで基礎編を構成し、手術編ではそれらに立脚した理にかなった手術手技について詳解している。繊細かつ鮮明な写真、ならびに著者自らが描いたイラストを多用した本書は、他の追従を許さない。広汎子宮全摘術を行うものにとっては必見の、そして後世に残る書籍である。
目次
基礎編
1.広汎子宮全摘術に必要な解剖
2.筆者の骨盤外科解剖
手術編
1.広汎子宮全摘術の源流
2.広汎子宮全摘術の諸手術
3.手術の関連事項
4.神経温存広汎子宮全摘術手技
5.その他の術式
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