●学生自身の看護観，看護の哲学，さらには主体的な思考過程を育むことに主眼を置き，学生の思索を刺激し，また自己学習を促すための工夫を施した．従来の教科書と異なり，知識の羅列ではなく，エッセンスを抽出し，看護観を養うヒントとして記述．
●第2版では，前述の特徴を活かしながら，最新の知識・情報を盛り込むことはもちろん，これからの看護師に必須である看護倫理，看護診断を重視し加筆を行った．新しい時代の要請に応える教科書とした．

PartI　看護学への導入
序章　看護の哲学
chapter1　看護の歴史（ライダー島崎玲子）
chapter2　看護実践に必要な主な諸概念
chapter3　看護活動の場と看護実践
chapter4　専門職としての看護と教育（小山敦代）
chapter5　看護倫理
chapter6　看護と法律（田中幸子）
PartII　看護理論と看護過程
chapter1　看護倫理の概要
chapter2　看護課程（岡崎寿美子）
chapter3　看護診断（岩永真由美）