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中国近代外交の胎動

中国近代外交の胎動
著者/訳者名

岡本 隆司 編, 川島 真 編

出版社 東京大学出版会
発行年月日 2009年04月01日
ISBNコード 9784130210737
定価 ¥4,401(税込)

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概要

中国外交の本質を捉えるためには,そこに内在する歴史的要素を見逃すことができない.本書は,伝統外交の文脈を踏まえた中国外交史の構築を目指し,清朝末期の「天朝」体制から中華民国期以降の「外交」関係が成立する過渡期に焦点を当て,前近代から近代への継続と断絶の諸相を描く.東アジア全体を視野に収め多角的に分析するとともに,日本史・西洋史との実り多き対話を促す奥行きを秘めた期待の書.

目次

序 章 中国近代外交へのまなざし(岡本隆司)
第I部 「夷務」の時代
第一章 清代の通商秩序と互市――清初から両次アヘン戦争へ(廖敏淑)
第二章 日清関係の転換と日清修好条規(森田吉彦)
第三章 隣国日本の近代化――日本の条約改正と日清関係(五百旗頭薫)
第II部 「洋務」の時代
第四章 在外領事像の模索――領事派遣開始前後の設置論(青山治世)
第五章 在外公館の伝統と近代――洋務時期の在外公館とその人材(箱田恵子)
第六章 中華帝国の近代的再編――在外華人保護論の台頭をめぐって(茂木敏夫・岡本隆司)
第III部 「外務」の時代
第七章 韓国の独立と清朝の外交――独立と自主のあいだ(岡本隆司)
第八章 外務の形成――外務部の成立過程(川島 真)

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