概要
中国古典文学と漢字の表現性の問題を異常心理学、精神病理学の視点から考察。
第一部では「紅樓夢」「水滸伝」などの登場人物を心理学的に分析。
第二部では分裂病者による「漢字新作」現象を通して漢字のさまざまな相貌やその表現性の特徴について考察。
目次
はじめに
第一部 中国古典の精神病理学
第一章 「紅楼夢」の二大ヒロイン、黛玉と宝釵―その心理的分析―
第二章 水と草―「紅樓夢」のヒロインの雅号について―
第三章 紅楼夢の家族心理学
第四章 李煜の病跡学的研究
第五章 「水滸伝」中の若干の詩詞について
第二部 造語症について
第六章 漢字新作について(一)―漢字の相貌性と物神性について―
第七章 漢字新作について(二)―漢字の多声的テクスト性について―
第八章 漢字新作について(三)―漢字のクラテュロス性、「もの」性について―
第九章 漢字新作について(四)―日夏耿之介の作品について―
第十章 漢字新作について(五)―漢字とフィロバティズム、オクノフィリア、固有名―
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あとがき
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