3次元画像処理
概要
本書は、東京大学教授とその協力者によって、輪講における教科書として使用するために翻訳されました。今まで、多くの2次元画像処理をコンピュータで扱うための書籍は多く存在してきましたが、3次元画像処理まで拡張した内容の書籍は多くありませんでした。
本書では、現在の3次元コンピュータグラッフィクスにおいて、技術者が必要なる基礎知識になっています。
本書では、ボリューム画像解析の基本的な手法に重点を置いています。
第1部では、特にボリューム2値画像、つまりボクセルが白または黒のどちらかであり、その中間であるグレイの濃淡が出現しない画像を扱い、空間近接の問題など、離散位相の基本概念を説明しています。また、連結成分解析、特徴抽出や2値画像で行う演算なども説明しています。
第2部では、ボリュームグレイ値画像の解析について説明しており、最初にいくつかの簡単な画像処理方法を示した後、幾何学変換を説明しています。
第3部では、物体のモデル化および位置決めの方法を数多く紹介しています。ここでの主要ポイントは、第1部および第2部で示した、いずれかの手法を使用して構造を正常に抽出した後、より高い抽象化レベルでそれらの構造を表現して、画像理解の作業または可視化の準備を行うためにそれらの構造をアクセス可能にする必要があるという点です。
目次
第1章 概論
第2章 基本原理
第3章 3次元成分の特徴
第4章 3次元2値画像の演算
第5章 画像処理
第6章 ボクセル画像の幾何学変換
第7章 曲面のセグメンテーション
第8章 領域のセグメンテーション
第9章 曲面のタイリング
第10章 曲面再構成
第11章 位置合わせ
付録A ボリューム画像の表示
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