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薬物動態学と薬力学の臨床応用

薬物動態学と薬力学の臨床応用
著者/訳者名

監訳:
篠崎 公一
平岡 聖樹
渋谷 正則
鈴木 昭之

出版社 MEDSi
発行年月日 2009年02月01日
ISBNコード 9784895925846
定価 ¥15,400(税込)

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概要

適正かつ的確にTDMを理解、実践するための本格テキスト
各種疾患の薬物治療において、個々の患者に適した薬物を選択し投与量を決定するにあたって、"治療薬物モニタリング"(TDM)をいかに実施すべきかということは重要なテーマである。本書はその根拠となる薬物動態学と薬力学の理論を概説し、かつ基礎研究や臨床研究の成果を踏まえ、臨床応用のひとつである TDMの具体的な実践に関し薬物ごとに解説したテキスト。TDMに携わる研究者、臨床医、薬剤師など医療者待望の書。

目次

第1部基本概念と原理
1臨床薬物動態学の一般的原理
2薬物動態学データ収集および分析のためのガイドライン
3治療薬物モニタリングのための測定法の批判的評価
4個別的薬物投与計画のための薬物動態データ解析
5薬力学
6タンパク結合の影響と遊離型薬物濃度の使い方
7薬物代謝、輸送および肝障害が及ぼす影響
8臨床薬理学に対する遺伝薬理学的な原理の活用
9薬物の体内動態に及ぼす腎機能および透析の影響
10小児における薬物動態学的、薬力学的な特別考察
11肥満患者における薬物動態上の考察事項
12薬物体内動態に対する食事の影響

第2部薬物モニター
13喘息の治療管理
14アミノ配糖体(アミノグリコシド)系抗生物質
15バンコマイシン
16抗菌薬の二重個別化療法の微生物学的、臨床的および経済的効果
17HIVのための抗レトロウイルス剤
18ジゴシキン
19経口抗不整脈薬の臨床薬物動態
20フェニトイン
21抗てんかん薬
22シクロスポリン
23タクロリムス
24ミコフェノール酸
25シロリスム
26抗悪性腫瘍薬
27ヘパリン―未分画ヘパリン(UFH)と低分子量ヘパリン(LMWH)
28ワルファリン
29非ステロイド性抗炎症薬およびコキシブ類
30環状抗うつ薬
31リチウム
32抗精神病薬
付録 治療薬物モニタリングの治療成績の批評的評価

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