チェアサイド・ラボサイドで共有したい咬合平衡が向上するコンプリートデンチャー製作法
概要
●高齢社会はさらに進行して,わが国高齢者が必要とする義歯の総数は今後20年間で現在の1.5倍に増加すると推測されています.それだけに,無歯顎となった患者さんに対して,審美・咀嚼・嚥下・発語機能を回復し,快適な食生活を取り戻すことのできる,装着感の良好なコンプリートデンチャーを提供することは,今後ますます求められることになります.
●良好な咬合の回復による義歯の維持・安定のためには,印象採得および咬合採得の精度的向上はもちろんのことですが,人工歯排列時の中心咬合位における咬合接触状態と偏心滑走運動時における片側性および両側性咬合平衡を高いレベルで与えることもまた重要な要件となります.
●本書では,片側性および両側性咬合平衡を向上させるための臼歯部人工歯排列を中心に,義歯の維持・安定に重要な役割を果たす歯肉形成の要点,そして義歯の維持・安定にとって重要な前提条件となる印象採得および咬合採得の要点を豊富な写真によってわかりやすくまとめています.特に,両側性咬合平衡を合理的に求めるための調節彎曲値を改良した人工歯排列テクニックは必読!
目次
序章 咬合平衡について
第1章 咬合平衡が向上する印象採得
第2章 咬合平衡が向上する咬合床・咬合採得
第3章 咬合平衡が向上する人工歯排列・歯肉形成・レジン重合
付章 研磨・口腔内咬合調整
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