概要
高校で学ぶ地理・歴史・公民等の基礎知識・基本用語と連関させたユニークな法学入門書。各章冒頭に章の全体像を示す概念図を、章末には内容確認のための設問を設けるなど、学習を助ける工夫をした。
目次
はしがき
第1章 西洋古代・中世史―昔の人々は法と
どう関わってきたか
Ⅰ 法の源流 Ⅱ 中世の社会と法
Ⅲ 中世社会、中世法から近代社会、近代法
の成立へ)
第2章 西洋近代史―近代国家の登場と民主制
のはじまり
Ⅰ 中世ヨーロッパの封建社会 Ⅱ ルネ
サンスと宗教改革 Ⅲ 絶対王政の時代
Ⅳ 市民革命の時代
第3章 日本近代史―立憲政体下での政党政治
の形成と衰退
Ⅰ 近代国家の建設 Ⅱ 政党政治の確立
Ⅲ 政党政治の崩壊
第4章 日本戦後史―日本国憲法の理念と国際
関係の現実の狭間で
Ⅰ 戦後の日本―ファシズムの崩壊と米ソ冷
戦構造の確立 Ⅱ 高度成長期の日本―冷
戦の継続と多極化 Ⅲ バブル経済崩壊後
の日本―社会主義の凋落と「文明の衝突」
第5章 個人と家族―2つの転換~戦前から戦
後・戦後から現在~
Ⅰ 基本的人権 Ⅱ 家 族 Ⅲ 現代
の家族問題
第6章 契約と自己責任(私的自治1)―私人
間における契約の基本ルール
Ⅰ 私法とは何か―契約の基礎 Ⅱ 民法
における契約 Ⅲ 物権と債権―契約によ
り発生するもの
第7章 保護と救済(私的自治2)―消費者問
題と公害問題を中心に
Ⅰ 契約と消費者問題 Ⅱ 担保と消費者
問題 Ⅲ 不法行為と消費者問題・公害問
題 Ⅳ 権利の実現=司法上の救済
第8章 企業と資本主義―市場経済社会を担う
株式会社
Ⅰ 商法の基本概念 Ⅱ 企業活動の主体
Ⅲ 営業活動の自由と制限 Ⅳ 株式会社
と法
第9章 労働と社会保障―福祉国家・日本にお
ける社会的弱者の救済
Ⅰ 労働者と使用者との権利義務関係
Ⅱ 労働者の連帯と使用者への対抗―労働基
本権の法認 Ⅲ 人たるに値する生活の実
現―生存権と社会保障
第10章 犯罪と刑罰―刑事法の世界
Ⅰ 刑 罰 Ⅱ 犯 罪 Ⅲ 刑事手続
第11章 国家と条約―国際社会に共通するルール
Ⅰ 国際社会の誕生と発展 Ⅱ 20世紀以
降の国際社会 Ⅲ グローバリゼーション
と国際社会の課題 Ⅳ 日本への国際法の
影響
第12章 戦争と平和
Ⅰ 第二次世界大戦までの国際政治
Ⅱ 第二次世界大戦後の国際政治 Ⅲ 冷
戦終結後の世界―地域紛争・民族問題・テロ
索 引
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