概要
頓挫した米政策改革は、米農家、農村そして消費者をどこに導こうとしているのか?本書では、食管制度から米政策改革までの歴史的経緯や論点を丹念にトレースするとともに、改革見直し後の論議を批判的に検討する。軸足の定まらない米政策を永年研究し続けてきた著者の業績の集大成。
目次
序 章 米政策改革の前提-歴史的遺産としての食管制度-
第Ⅰ部 米政策改革の総点検-米政策改革とは何であったか-
第1章 米政策改革の現在位置とその性格
第2章 需給調整システムの改革
第3章 日本型担い手対策としての品目横断対策
第Ⅱ部 後退する米政策改革
第1章 きっかけとしての民主党農政ビジョン-農業者戸別所得補償案の基本的性格と政治的インパクト-
第2章 米政策改革の急転換とその焦点
第3章 政府の市場介入の強化-焦点(1)-
第4章 生産調整システムの再編-焦点(2)-
第5章 しぼみゆく担い手対策-見直し(3)-
むすび 米政策改革の課題
補 章 WTO農業交渉と米政策改革
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