概要
政策の選択・決定のメカニズムを理論的に解明する公共選択論が,新しい展開を迎えている.本書はその先駆けとして,年金・格差・財政再建・地方分権など現在の日本社会が抱える様々な問題を,ゲーム理論など最新の手法を取り入れ系統的に分析する.『経済セミナー』連載の好評講義をもとに大幅改稿した待望の基本書.
目次
第I部 政治的競争
第1章 政府の失敗
第2章 公約か実績か
第3章 公約の役割
第4章 政策をカネで買う
第II部 財政政策
第5章 選挙と予算編成
第6章 偽装された所得移転
第7章 増税なき財政再建
第III部 所得再分配
第8章 年金の政治経済学
第9章 厚生年金の存続可能性
第10章 格差と所得再分配
第11章 社会保障の財源調達
第IV部 制度構築
第12章 国際的排出量取引システムの設計
第13章 地方分権のメリット
第14章 誰が政策を決めるべきか
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