概要
ハイデガーの後期思想が始まる『哲学への寄与』のテクストを丹念にたどり、エアアイグニス(Ereignis)としての存在の探究が、どのように立体的に成り立ち、どのような問題群をはらんでいるかを包括的に考究する。『存在と時間』との比較研究という方法によって、晦渋をきわめるハイデガーの「第二の主著」に挑んだ気鋭の本格的研究。
目次
第1部 原初的思索の基本性格(『哲学への寄与』の根本構造
原初的思索における気分)
第2部 存在の歴史(存在の鳴り響き
ハイデガーの歴史論
原初の投げ渡し
「最初の原初」の歴史)
第3部 存在の真理(跳躍の思想
存在の裂け目
根拠づけの性格
真理の本質
時間―空間)
第4部 将来の哲学の課題(人間と神
哲学の可能性)
こんにちは ゲスト様
- 検索機能で欲しかった書籍を
- 書籍・雑誌検索
- アカデミック版などお得に
- ソフトウェア
- 記念品やお土産に最適
- 岡山大学オリジナルグッズ
- お得で旬な商品をご紹介
- メールニュース掲載商品
- 大学生協の医療書専門店
- IKEI メディカルブックストア