技術者・エンジニアの知的生産性向上
概要
開発エンジニアが「いくら頑張ってもスケジュールに追いつかない・毎日残業の山」という悪循環から脱け出す秘訣は、「知的業務の見える化」にあります。
本書は、「課題ばらし」「見える計画」などの手法を使って理想的な開発サイクルを実現させる“技術KI計画”のノウハウを、最新事例を多数紹介しながら解説します。ベストセラー『技術者の知的生産性向上』、待望のリニューアル発刊です。
目次
第1章 開発サイクル短期化の悲惨な現実
すさんだ開発現場
傍からはうかがい知れないソフトウェア開発現場
改革・改善の決め手がない毎日
徒労感一杯、成長感ゼロ
夢が持てない
第2章 「見える」ことが悪魔のサイクルを断ち切る
「見える」とは何か
「見えない」から見えていくステップ(1)「前を見る」
「見えない」から見えていくステップ(2)「現実を見る」
「見えない」から見えていくステップ(3)「変化を見る(成功体験の積み重ね)」
第3章 「見える計画」と「コミュニケーション改善」が知的生産性向上の決め手
「見える計画」とは何か
「見える計画」の2つの観点
見え続けるための「コミュニケーション改善」
ワイガヤコミュニケーションで「合意と納得のマネジメント」をする
第4章 知的業務を「見える」ようにする原理
「見える計画」の作成手順
「背景・目的・目標共有」と「アウトプットイメージ」
「技術(課題)ばらし」と「作戦ストーリー」
「大・中・小日程」
ワイガヤ、知恵の結集、巻き込み
第5章 業務が劇的に「見える」ようになる新KI活動
改革の始まりは「吐き出し」にあり
「吐き出し」を発表する
「背景」を共有する
アウトプットイメージを分解する
「作戦ストーリー」を作る
「わかったこと(W)」を発表する
宿題が提示される
職場でのKIミーティングを開始し、最初の相談会を開く
一人ひとりが「宣言」する
仕事と成長が見えてくる・YWTする
定期的な相談会で本音を語る
発表会で振り返り、チーム間の交流を深める
第6章 「合意と納得」のマネジメント
マネジメントとは
仕事の「量の問題」の見える化とマネジメント
仕事の「質の問題」の見える化とマネジメント
突発業務に対するマネジメント
定例ミーティングの設定と見える化の環境整備
振り返りのマネジメント
個人で2倍、組織で5倍=生産性10倍倍向上をめざす
マネジメントインフラの整備(個別受注型開発の場合)
第7章 チーム化で組織風土が活性化する
なぜチーム化は重要なのか
うまくいくチームの必要要件
チーム状態の把握
チームの活性化(チーム成熟度)
第8章 技術者が生き生きとする運営の仕掛け
技術KI活動の「解く順序」
導入研修
初めての相談会
宣言大会
月次発表会での交流
中間発表会での振り返り、1年間の卒業
事務局とコンサルタントの担う役割
第9章 KI活動成果の評価
ご利益(成果)体系
職場活性化の成果の考え方
初期成果を大切にする
マネジメント成果
プロジェクト成果
第10章 学び続ける、革新し続ける活動をめざす
卒業後、継続のための仕掛け
価値観が会社の文化となる
こんにちは ゲスト様
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